常陸大宮市内で民間団体が運営するMTBコース施設「Mwanga Wild Club(ムワンガ ワイルド クラブ)」がオープンから一周年を迎え、4月26日(土)~27日に記念イベントを開催した。
Mwanga Wild Club(以下:ムワンガ)は同市出身のオーナー桑名氏が知人らと一緒に山を開墾し、手作りで作り上げたMTB専用のコース施設だ。開設は2024年の4月。以来、続々とMTB愛好家らが週末ごとに集まり、北関東でも有数のMTBコースとなっている。
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イベント概要
一周年イベントではフリータイムでコースを試遊できる体験会を中心に、ショップやMTBメーカーによるMTB(E-BIKE)試乗会やパーツの展示販売の他、サイクルキャリア、カスタムトラックなどの出展があったほか、地元の野菜販売、カレー料理店の出店など多彩な企画が行われた。2日目の27日にはスラロームコースでタイム計測大会も行われ、白熱した走行会が行われ、2日間のイベントでは延べ200人を超える参加者があり、盛況な2日間となった。






Mwangaのあゆみ
ムワンガは2024年4月にオープンするまで、約4年にわたり多くの有志の手を借りて山を切り開き、コースを整備してきた経緯がある。取材した26日に東海村から訪れていた竹谷俊樹さんはオープン前から桑名氏を支援してきた一人でこれまでの取り組みをつぶさに見てきた。竹谷さん曰く「桑名さんの行動力といつのまにか人を巻き込んじゃうキャラクターで、これだけのコースができてきたんじゃないかと思います」とのこと。
オープン当時は3種類のスキルパークと斜面を利用した2種類のトレイルが整備されいたが、現在ではスラロームコースや4連ジャンプに加え、トレイルも各種コースが増えており、一日中遊べる環境が整っている。
また、最近は全国で活躍するMTBのトップ選手らもこのコースに足を運ぶことがあり、トップアスリートからもお墨付きをもらえるハイレベルなコースとなっている。
ムワンガは毎週土日を中心に営業中。詳しくは公式Instagramを確認いただきたい。
Instagram https://www.instagram.com/mwanga_wc