稲敷市でフォトサイクリングイベント初開催!イナシキライド・フォトサイクリング

エリア内のチェックポイントを自由に回って写真を撮るロゲイニング形式のサイクリングイベントが茨城県稲敷市で3月15日に初開催される。稲敷市は霞ヶ浦に面しており、つくば霞ヶ浦りんりんロードも市内を通っている自転車に優しい街。また稲作、レンコンなどの農産物が豊富で、本大会の優勝景品は米俵を一俵(約60kg)予定しているとのこと。自転車とスマートフォンがあればだれでも参加できる。

開催概要

日 時 2025年3月15日(土)午前9時30分集合 ※小雨決行荒天中止
会 場 稲敷市和田公園浮島運動広場(稲敷市浮島5020-2)
カテゴリー フォトサイクリング・ロゲイニング
コース 一般部門(中学生以上)/親子部門(小学生を含む親子)
定 員 100名 参加料 3,000円(一般)、2,000円(親子)

参加申し込み(スポーツエントリー)1月20日~2月28日

https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/98946

ゲームルール、プレイ方法

フォトサイクリングは、あらかじめ指定されたフォトポイントを自転車で回り、写真を撮るゲーム形式のサイクリングイベント。各地のポイントには得点が決められており、スタート地点から遠いポイントほど高得点が得られる。またイベント中は様々な特別ミッションが用意されており、地元グルメを食べるグルメポイントや、ゲストライダーやエリアガイドを探すゲストポイントなど、走り以外の部分でも楽しめるルールとなっている。

ゲームプレイにはスマートフォンとLINEアカウントが必要。グループや家族参加する場合は代表者のスマートフォンでプレイする。一般部門は中学生以上が参加対象(※未成年は保護者同伴)。市内全域をゲームエリアとし、約50か所のフォトポイントが設定されている。小学生のお子さんと一緒に参加する親子部門はスタート場所からほど近いエリアを中心に約30か所のポイントが設けられる。和田公園周辺はサイクリングがしやすい道が多いため、初めての自転車イベントにも最適だ。

優勝景品は米俵一俵

茨城県は関東有数の米どころで知られるが、稲敷市は利根川や霞ヶ浦の豊富な水をもとに米生産が盛んであり、令和6年度の早場米の茨城県内作付け面積および収穫量ともに1位となっている。早場米のあずまミルキークイーンは都内の飲食店でも使われる有名ブランド米だ。
今回優勝賞品として稲敷産の米を一俵(約60kg)プレゼントする。一般と親子それぞれの部門で用意しているとのこと。また米以外にも江戸崎かぼちゃやレンコンなどブランド農産品の関連商品や菓子、酒などの地場産品を多数用意している。稲敷市出身の横綱「稲敷雷五郎」も稲敷の米を食べて大横綱になった逸話もあり、米どころならではの景品が用意されている。

ゲストライダー/小口良平さん(自転車冒険家)

参加者と一緒にゲームに参加する小口良平さんは世界161か国を自転車でめぐった日本一の自転車冒険家。現在は長野県を中心に自転車を使った街の楽しみ方やまちづくりを研究している。小口さんもゲーム中フォトスポットを回り、稲敷市の魅力を掘り下げてもらう。
またプレイヤーはゲストと遭遇するとボーナスポイントが得られるのでぜひ探してほしい。ゲスト以外にもエリア内を巡回するサポートライダーやシークレットミッションも用意されている。様々なミッションをクリアして優勝を目指してもらいたい。

稲敷市の魅力、スポット

稲敷市は利根川を挟んで千葉県に接する県南の田園都市。霞ヶ浦にも面しており「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が市内を走るサイクリング環境も整った地域だ。常陸の国と下総の国の境に位置しているため、古くから双方の文化の交流点となっていた稲敷市には、数多くの歴史的文化財が点在しており、「あんばさん」で有名な大杉神社をはじめ、国指定重要文化財の横利根閘門など観光スポットも多数ある。今回のフォトサイクリングでは霞ヶ浦に面した和田公園をメイン会場としており、走りやすい湖畔沿いのスポットや文化財が多数ある市街地スポットなど、エリアごとに様々な魅力がある。

本イベント企画する稲敷市地域おこし協力隊の伊藤歩さんから企画にかける意気込みが寄せられている。

稲敷市内の観光名所はもちろん、自転車だから気付けるポイントやミッションも用意しています。ぜひ多くの方に、稲敷市を自転車で回る楽しさを感じてもらいたいと企画しました。たくさんのご応募をお待ちしております!

稲敷市地域おこし協力隊 伊藤歩さん

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