水戸商工会議所(内藤学会頭)は水戸八景を自転車でめぐるサイクリングイベント「水戸八景グルメライド」を装いを新たにいばらきアフターDC企画として10月に開催する。50kmから140kmまで全3コース、定員150名。

水戸八景とは水戸藩九代藩主の徳川斉昭公が領内の景勝地を定めたもので、それぞれの場所には石碑が残っている。斉昭公は藩士の子弟に八景を徒歩でめぐることを推奨したという逸話があり、今でいうウォークラリーの先駆けともいえる。

水戸商工会議所ではこの八景を自転車でめぐる企画を2021年から始め今年で4回目。例年3月に開催してきたが、本年はいばらきアフターDCの開催にあわせ10月5日(土)に開催することとした。

開催要項

開催日/2024年10月5日(土)午前8時開会式 ※荒天時6日(日)順延
会場/水戸駅南口さくら東公園(スタート・ゴール)
定員/150名
主催/水戸商工会議所

公式ホームページ https://mito.inetcci.or.jp/cycling/

コース(3コース)

水戸八景をめぐる95kmの八景コースを中心に脚力に合わせた3コースが用意されている。

①八景コース(95km)参加料5,500円
水戸駅を出発し最初に向かうのは水戸八景「青柳夜雨」。そこから那珂市でエイドをとり常陸太田市方面へ。常陸太田市内では「山寺晩鐘」と「太田落雁」をめぐり、道の駅でエイドをとったら「村松晴嵐」のある東海村村松尊へ。そのあとは海岸線をひた走り、「水門帰帆」「巌船夕照」そして涸沼にある「広浦秋月」を通り水戸へ戻る、充実のロングライド。エイドポイントは計5か所を予定

②漫遊コース(50km)参加料5,500円
水戸藩といえば斉昭公に並ぶ名君徳川光圀公(黄門様)の足跡をたどる観光ポタリングコース。水戸城跡(大手門、角櫓など)をめぐりひたちなか方面へ。老舗醤油屋やパワースポットの干し芋神社、磯前神社を参拝してエイドに舌鼓をうったら水戸へ戻りつつ、新企画の体験ワークショップを用意している。観光とサイクリングをマッチさせた新感覚ライド。エイド4か所と体験ワークショップ付き

③鍛錬コース(140km)参加料6,500円
史跡巡りや観光はそっちのけで、ひたすら走りにフォーカスしたコース。八景コースを基本に常陸太田の金砂郷地区の峠道と後半の涸沼外周を加えた超ロングコース。なお八景史跡にはいっさい寄り道しないある意味清々しい構成。なおエイドは八景と共通で一部追加を検討しているとのこと。

ゲストライダー

ライドを彩る4名のゲストライダーを紹介する。
Hima
ゆるぽた大好きHimaです♪水戸のグルメを巡る旅!!とっても楽しみ♪皆さんと水戸の魅力や自転車で巡る楽しさを共有してたくさん思い出を作りたいです☆
今田イマオ
魅力的な水戸市に夢中の今田イマオです!この度は、水戸市の歴史と文化を自転車で巡るイベントにご招待いただき光栄です。
水戸の食文化にも注目しながら、歴史と文化に触れられる素晴らしいイベントだと期待しています。ぜひ皆様と水戸の魅力を共有できればと思います。
Acchan
カフェライドもヒルクライムも大好きなAcchanです。
最近は歴史系アニメを見ることも多く、水戸の歴史に触れながらグルメも楽しめるとのことでわくわくしております!
皆で楽しみながらイベントを全力で盛り上げて行けたらと思います。
西尾勇人(ハヤティ)
711ロードレースフィリピン所属の西尾勇人です。5月に茨城県土浦市に移住しました。今回は、初めて茨城県内のイベントに参加させていただきます! 皆さんと一緒に、茨城の自然や文化、グルメを自転車で巡れるのを楽しみにしています♪

エントリー

参加申し込みはスポーツエントリーで7月5日の午後8時から。定員になり次第締め切りとのこと。https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/96763

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