【レポート】常陸の国ポタリング in Sea side zero

日本で初となるポタリングをメインにした団体「常陸の国ポタリング協会」の発会式および第1回ポタリングイベントが5月3日行われ県内外から48人が参加した。

ライドに先立ち、発会式が行われた。式では発会に至った経緯や設立の趣旨についての説明があり、参加者らは真剣な表情で説明に耳を傾けていた。

スタート前には和太鼓の力強い演奏が行われた。演奏の後、常陸の国ポタリング協会 事務長を先頭に参加者らが一斉にスタートした。
コースはひたち海浜公園近くのSea side zeroから大洗町のサザコーヒー大洗店を目指すルートだ。ポタリングの趣旨に基づき協会では定まったコースを指定しておらず、参加者らは自由に目的地を目指す。筆者は最も多くの参加者が通った海沿いの道を選びポタリングを楽しんだ。

目的地であるサザコーヒー大洗店では温かいコーヒーがふるまわれ、サザコーヒーの店内で焼き菓子やケーキなどを購入しコーヒーブレイクを楽しむ参加者も見受けられた。また、ミニゲームのパターゴルフが行われ、カップインが決まると盛り上がりを見せた。ちなみに、サザコーヒー大洗店は常時サイクルラックを設置してありライド中に立ち寄りやすい。

コーヒーを頂いたのち、各々好きなルートでSea side zeroに戻る。回り道するも寄り道するも自由である。筆者はみたらし団子を買う寄り道をし迷子になったがこれもポタリングの醍醐味だろう。おかげで新たな道を開拓することができた。

約1時間の帰路をポタリングし、Sea side zeroに戻ると豪華なお弁当が用意されていた。ライドを終え腹ペコなお腹にありがたい。
とても豪華なお弁当である。普通のお弁当の2倍くらいは量がありそう・・・

様々なおかずが入った豪華なお弁当

昼食の後、有志の参加者らが集まりSea side zero付近のごみ拾いを行った。海岸から飛ばされてきたゴミなどを拾った。より心地よい海辺ポタリングとなるように、とても大切な活動であると感じた。

常陸の国ポタリング協会 事務長は「これを機に活動を定期化し、もっと多くの方に楽しんでもらえるよう心掛けたいです」と話した。
常陸の国ポタリング協会はまだ始まったばかり。これからの活躍に期待だ。

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