サイクリスト専用バス「B.B.BASEバス」を使ったイベント「B.B.BASEバスで両国から笠間へ！サイクリングガイドと巡る『笠間旅』」が10月29日、30日の2日間、笠間市内で開かれた。
イベントは、茨城県とJR東日本が連携して取り組む大型の観光キャンペーン「茨城プレデスティネーションキャンペーン」の一環。
当日は、参加者の自転車をバスに積み、東京・両国から笠間市へ。主に首都圏から来県した参加者の自転車は、折り畳み自転車、ロードバイク、クロスバイクなど種類もさまざま。道の駅かさま到着後は、笠間市の認定を受ける「笠間サイクルガイド」が班ごとにフロント・エンドガイド合計2名が担当として案内。
ほどよい登りと景色が楽しめる平坦ルートを織り交ぜたコースを自転車で周遊。日本三大稲荷の笠間稲荷神社の見学をはじめ、ご当地グルメ、フォトジェニックな石切山脈でのプレミアムツアー、笠間焼の陶芸体験などを楽しんだ。
サイクリングを終えた参加者らは「地域を知るガイドによる案内で笠間をより深く知ることができた」「地域のグルメが楽しめた」と笑顔を見せた。笠間サイクルガイドが見送る中、参加者らはバスに乗り込み笠間を後にした。
